がすてなーに ガスの科学館

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(入館は16:30まで)

がすてなーにブログ

がすてなーにのススメ其ノ拾弐
~海底世界を掘り進め!!~

お知らせ

2021/06/11

みなさんこんにちは。

梅雨のじめじめした感じは嫌ですが、雨に打たれるアジサイを眺めるのは好きなぴろざえもんです。

雨の日が続くと、道路やグラウンドに大きな水たまりができて、ちょっとしたプールみたいになっていることってありますよね?

私は子どもの頃、これは虫たちのみたいだなぁ…とよく考えていました。

 

といえば…

こちらはに関係しているものなのですが、何をするものか想像できますか?

   ???????

 

こちらはドリルビットといい、都市ガスの原料である天然ガスをとるために使います。

では、どうやって使うのでしょうか?そもそも、天然ガスはどのようなところにあるのでしょうか?

 

ここで問題です!

Q1.天然ガスは、どこにある?

 ①空気中

 ②森の中

 ③海底

 

 

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正解は・・・

 天然ガスは、海底3,000m~5,000mくらいの深いところに埋まっていることが多いのです。

 

 そこで、海にやぐらを建てて

ドリルビットをドリルパイプに付けて、回転させながら海底を掘り進みます。

では、再び問題です!

Q2.ドリルビットで海底を掘り進む際、掘った穴が地圧で塞がれないように、また突然噴き出してきた天然ガスを抑えることができるように、ドリルビットにはある仕組みがあります。その仕組みとはなんでしょうか?

 ①ドリルビットから超音波を出す

 ②ドリルビットの先端から、液体を出す

 ③ドリルビットから呪文を出す

 

 

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正解は・・・

 ドリルビットの先端には穴が開いています。ここから泥水(でいすい)という液体を噴出しながら海底を掘り進みます。

 

天然ガスがある地層(砂岩層)の上には、隙間がほとんどない泥岩層があります。この泥岩層、炭酸飲料が入っている入れ物の、ふたのような役目をしています。

掘削中、何回かに分けて掘った穴が崩れないようにケーシングパイプというものを穴に入れ、補強します。

天然ガスがある地層まで掘り進み、その穴をケーシングパイプで補強し終えると、横はケーシングパイプ、底は泥岩層によって塞がれているので、天然ガスは出てこられません。

そこで、あることをして、天然ガスが通れる場所を作るのですが・・・

Q3.そのあることとは何でしょうか?

 ①爆発によりケーシングパイプに穴をあける

 ②ケーシングパイプの一部は、一定期間が過ぎると溶けて自然に穴が開くようになっている

 ③ケーシングパイプを温める

 

 

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正解は・・・

 パーフォレーターガンというもので爆発を起こし、ケーシングパイプに穴を開けます。そうすると、泥岩層の下に高圧で埋まっている天然ガスが勢いよく地上に出てきます。

 

海底から取り出した天然ガスは気体です。これを-162℃まで冷却し、液体にして日本まで運んでいます。

普段何気なく使っている都市ガス、実は海底の世界から長い旅をしてみなさんのご家庭までやってきているんですね!

 

天然ガスの掘削についてもっと知りたい方は、がすてなーにが再開したら、ぜひ1階展示室で調べてみてくださいね!

 

早く皆さんとお会いできることを願っています♪