がすてなーに ガスの科学館

03-3534-1111開館時間10:30~17:00
(入館は16:30まで)

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消火・防火設備の確認操作訓練を行いました!

お知らせ

2021/09/24

がすてなーに ガスの科学館ではお客さまの安心・安全を守るため、各種防災訓練を計画的に実施しています。

今回ご紹介するのは「消火・防火設備の確認操作訓練」です。
消火器や補助散水栓の操作確認、スプリンクラー設備の確認と停止方法、防火扉や自動火災報知設備の確認など、
館内の至る所に設置されている消火・防火設備の大切な要素がギュッと詰まった内容です。

①補助散水栓の放水
  
<補助散水栓と放水訓練の様子>
ホースを取り出しバルブを開け、ノズルのコックを開くと勢いよく放水されます。
そのため放水する際はしっかりとホースを持ち、火元へ狙いを定めます。
このように補助散水栓は一人でも操作できるように設計されているのです。

②自動火災報知設備
  
<発信機を実際に押し、流れる音声を確認。右は煙感知器>
自動火災報知設備には「発信機」「感知器」「受信機」などが含まれています。
「発信機」は普段小学校などで目にしている方も多い、赤い押しボタンのことです。
火災報知機とも言い、押すことで警報音やアナウンスが流れ、火災発生を知らせます。
「感知器」は主に天井に着いている白い円盤状の機器です。建物各所に設置されている感知器が熱・煙・炎などから火災を検知します。
「受信機」は、発信機・感知器から信号を受けとり、どこで火災が発生しているのか表示したり、建物全体に警報やアナウンスを流すといった頭脳の役割を担っています。


<火災の延焼を防ぐ「防火扉」も、実は感知器によって自動的に閉まるようになっているんです!>

③スプリンクラー設備
  
<スプリンクラーの確認と種類についての説明>
スプリンクラーには種類があり、がすてなーにでは「閉鎖型」「放水型」があります。
「放水型」は高い天井に使用され、感知器が火災を検知すると自動で散水を始めます。
「閉鎖型」はスプリンクラーヘッドが熱により一定の温度に達すると散水を始めます。
廊下などの天井が低い場所では火災時の熱が直ぐ伝わりますが、エントランスホールなどの天井が高い場所では熱の伝わりが遅れるため、このように2種類を使い分けているんですね。

  
<スプリンクラー制御弁の停止方法の確認>
スプリンクラーは自動で散水を開始しますが、実は自動で止まってはくれません!
そのため、鎮火後は手動で制御弁のバルブを閉める必要があるのです。制御弁が設置されている場所の目視確認も改めて行いました。


赤色の大きな機械は「消火ポンプ」と言って、火災時に消火用水を送り出す重要な設備です。制御弁を閉めた後は、この消火ポンプを止めるのも忘れてはいけません。

④消火器訓練

<水消火器での一斉放水>
屋外の円形花壇前で消火器を実際に使用しました。訓練用の水消火器ですが、粉末消火器を想定し風上に立ち、炎ではなく火元へ向けて発射します
風下は火が回る危険や、噴射物が自身にかかり視界が遮られてしまう可能性があるのです。

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いざ火災が発生したら「消火器や補助散水栓の使用方法」を確認している時間はありません。
また、消火に使用されるスプリンクラーも自動で放水は止まってくれません。鎮火後も放置していると、館内が水浸しで水損(水による被害)なんてこともありえますね。
そのようなことが無いよう、消火・防火設備の正しい知識と正しい使い方を、訓練を通して改めて確認することができました。
館内の至るところに、火災などから身を守る機器が多く設置されているのでご安心ください。

いざ!という時のため、がすてなーに ガスの科学館では今後も継続して訓練を行ってまいります。
開館の際は、安心してご来館してくださいね。がすてなーにの天井を見上げてみるのもたまにはいいかも?

※本訓練はマスクの着用及びソーシャルディスタンスの確保など、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めて実施しております。