がすてなーに ガスの科学館

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がすてなーにブログ

がすてなーにのススメ 其ノ参拾
~エネルギーの地産地消!~

お知らせ

2022/12/09

みなさんこんにちは。

寒くなってきましたね。

寒い日は温かいお風呂にゆっくり入るのが至福のとき、コミュニケーターのマエです。

お風呂のお湯を沸かすのに大活躍しているガスですが、ガス○○を作るのにも活躍しているのです。

○○とは何なのでしょうか?

ということで、今回は1階展示室の「燃料電池ってなーに?」をご紹介します。

 

みなさんは、燃料電池を知っていますか?

電池は電気をためているものとイメージされる方も多いとおもいますが、はたしてどうなのでしょうか?

誰もが一度は手にしたことがある乾電池の中はどうなっているのでしょう・・・?

 

小さな乾電池の中では、亜鉛と二酸化マンガンなどの混合液で化学反応がおきて、電子の粒をはなしやすくしたり、もらいやすくしたりしています。

このときに電子が移動して電気が流れているのです。

つまり、乾電池は電気をためているのではなくて、化学反応を利用して電気をおこしているのです。

よく、「電池切れ」と言いますが、乾電池の中の電気を作る材料がなくなると化学反応が起きなくなって電気が流れなくなるのです。

 

続いて、燃料電池のしくみを紹介します!

理科の実験で、水に電気を流して水素と酸素に分解する水の電気分解を学んだことはありますか?

燃料電池は水の電気分解の逆で、水素と酸素を化学反応させて水を作り、その過程で発生する電気を使います。

燃料電池で使う水素は都市ガスから取り出しているのです。

そう、○○に入る文字は電気都市ガスを使って電気を作っているのです。

 

がすてなーにでは、家庭用燃料電池「エネファーム」と、

業務用の燃料電池2種類を見ることができます。

 

こちらのタブレットをタッチすると、燃料電池のしくみを調べることができますよ。

 

 

 作った電気や熱はどこで使っているのかな? 続きは是非がすてなーにでご覧ください。

 

なぜ、わざわざ燃料電池を使って発電するの?と思われるかもしれません。

火力発電所では、電気を作る時に生まれる熱の多くは、捨てられてしまいます。

もったいないですよね。

また、電気を使う場所まで届けるまでに送電ロスがあるので、火力発電所のエネルギー利用効率は平均44%程となります。

一方、燃料電池は使う場所の近くで電気を作るので、発電時に生まれる熱も利用できたり、使う場所の近くで発電するので送電ロスも少なく、エネルギー利用効率もUPします。

電気を使う場所の近くで発電する、エネルギーの地産地消!と言えます。

さらに、災害時の活用としてガスが供給されていれば停電時でも発電が継続できることからも注目が高まっています。

 

みなさんも是非がすてなーにで燃料電池について調べてみてくださいね。

ご来館をお待ちしております。