がすてなーに ガスの科学館

03-3534-1111開館時間10:30~17:00
(入館は16:30まで)

がすてなーにブログ

がすてなーにのススメ 其ノ弐拾壱
~ガス管のヒミツを探ろう~

お知らせ

2022/03/11

 皆さん、こんにちは
チョコレートが大好きなコミュニケーター❝だん❞です。
3月といえば、もうすぐホワイトデーですね!

ホワイトデー。英語に訳すと「白い日」ですが
どうして、そう呼ばれているんでしょうね?

一説によると、かつてはバレンタインのお返しとして贈られていた品の名前から
「マシュマロデー」「フラワーデー」「クッキーデー」など、様々な呼び名があったそうですが
"白"という色には純潔なイメージがあり、若者の愛にピッタリだったことから
「ホワイトデー」という呼び名が広まり、定着したと言われています。




さて今回は、そんな"色"が特徴的な科学館のあるものを紹介します!
それがこちら!!




たくさんある黄色い筒のようなもの。皆さんは何だか知っていますか? 
これは館内の展示物で、家や街に都市ガスを送るためのガス管です。

しかも驚くべきことに、サンプルや模型ではなく、色も素材も本物なんです!

 


私たちが普段の生活で使っている都市ガスは
LNG基地で作られ、ガス管の中を圧力をかけて届けられています。
中でもこの黄色いガス管は、家や街の近くにある低圧ガス管です。



生活を支える身近な存在ですが、地面の下を通っているので
普段、私たちが目にする機会は滅多にないものでもあるのです。

プラスチックの一種「ポリエチレン」が原材料であることから
ポリエチレン管とも呼ばれ、非常に軽いのが特徴です。





特に注目してほしいのが、その!!
非常に目立つ鮮やかな黄色をしていますね。
人目につかない地面の下にあるのに、何故こんなに目立つ色なのか??

理由は様々ですが、その一つに“低コスト化”が挙げられます。
昔は、緑色のポリエチレン管を使用していましたが
・海外のポリエチレン管は黄色が一般的だった。
・原材料のポリエチレン樹脂が黄色に着色済みだった。

という理由から
需要が日本の10倍以上あり、海外製の原材料も使えるため
日本より安価で調達できる現在の黄色になりました。
加えて、地下でガス管の工事をする際により目立つため、作業しやすいというメリットも生まれています。


         
↑緑色だった頃のポリエチレン管        ↑現在のポリエチレン管    





『でも、軽いプラスチック素材のガス管って…耐久力は大丈夫なの?』
・・・・・・と思った方!



侮るなかれ、このポリエチレン管
実は、すごい耐久性を秘めているんです!!

 



ポリエチレン管を機械で上下に引っ張っていくと・・・・?




 



 

 

なんと、元の長さの約3倍まで伸ばすことができました!

そのため、東日本大震災のような地震で、地中に強い力が加わっても耐えることができ
万が一にも、地上にガスが漏れないように防災対策がされているのです。
このことが、ガスを安全に使うための仕組みとして役立っています。



しかし、ポリエチレン管の秘密はこれだけではありません!!
ポリエチレン管には他にどんな秘密があるのか

皆さん、気になりませんか? 





がすてなーにの1階展示室《LNGバリューチェーンってなーに?》では今回紹介したことに加え、それらの秘密を知ることができます!!展示物だけでなく、館内にいるコミュニケーターに話を聞けばさらなる発見があるかも・・・!?



是非、ご来館の際にはポリエチレン管の秘密をたくさん見つけてみてください。今回のがすてなーにのススメは、以上になります。



それでは皆さん


ハッピーホワイトデー!!