がすてなーに ガスの科学館

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7月のごあいさつ

お知らせ

2022/07/01

今日から7月です。

7月7日は七夕ですが、二十四節気のなかでは小暑という時期でもあります。この頃に梅雨が明け、暑さが本格的になってきます。(今年は梅雨明けが例年より早かったですが・・・)

小暑から数えて15日目頃(2022年は7月23日)は大暑で、本格的な夏の到来です!

 

今年の夏は電力のひっ迫が予想され、各家庭に節電が呼びかけられていますよね?

 

暑い中、扇風機もエアコンもつけずに耐えるというのは大変ですし、熱中症の危険もあるので避けたいところです。

どうにか、快適に節電をしたいですよね?

 

そこでおススメなのが、打ち水です。

水をまくことで、水が蒸発する際の気化熱の働きで周りの温度を下げることができます。また、地面の気温が上がりにくくなったり、濡れた地面を通る風も冷やされて涼しくなります。水が蒸発するときに周囲の気圧が上がるので、空気が流れて風が生まれる効果もできるのです。

 

 

ここで皆さんに問題です。

 

Q.1 打ち水が一般的に広まったのはいつごろでしょうか?

 ①鎌倉時代

 ②江戸時代

 ③明治時代

 

 

 

正解は・・・江戸時代

打ち水が初めて日本の歴史に登場したのは戦国時代から安土桃山時代で、この頃に成立した茶の湯と大きな関りがあります。茶事の前に打ち水が行われていたのですが、あくまでも礼儀作法として行われたもので、一般的に広く行われたものではなかったようです。江戸時代になると、打ち水が俳句に詠まれたり、浮世絵に描かれたりしています。

江戸時代には、涼をとる手段の他にも、道の土埃が舞わない様にしたり、お客さまを招く前にお清めをするという意味もあったようです。

 

 

Q.2 打ち水は一日のうち、いつ頃に行うのが良いのでしょうか?

 ①朝

 ②昼

 ③夕方

 

 

 

正解は・・・①朝、③夕方

 

朝方の打ち水は午前中のエアコン使用頻度を下げ、夕方の打ち水は夜の暑さを和らげてくれます。日中の日差しが強い時間や日なたに水をまくと、すぐに乾いてしまいますのでせっかくの打ち水の効果が続かないのです。

玄関や庭先に打ち水をする際は、日なたより日陰を選びましょう!

マンションなど集合住宅にお住まいの方におススメの打ち水をする場所は、ベランダです☆コンクリートでできているベランダには熱がたまりやすいので、打ち水をすることによりベランダの熱気が部屋に入るのを防ぎ、お部屋の温度も下げることができるのです!

打ち水で使う水は、お風呂の排水お米のとぎ汁溜めておいた雨水などを使用すると、水も無駄にならずに一石二鳥ですね!

 

7月23日の大暑から8月23日の処暑に行われる、打ち水大作戦2022という取り組みもあります。

 

 

今年の夏は、打ち水で暑さに打ち勝ちましょう!!